融着接続機 関連製品
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コア調心融着接続機
90S+ Kit

90S+のコア調心融着接続は、融着接続市場の中で新しい基準となります。
90S+は、お客様が高精度でより早い作業を可能とするために開発された、
多くの新しい機能や強化された機能を持つ製品です。


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特長

自動放電条件制御

1. 端面状態に応じた放電コントロール

接続損失が大きくなる原因の一つに、光ファイバ切断時の端面不良が挙げられます。90S+は接続前に左右の光ファイバ切断面の状態を解析し、最適な放電条件で接続することで、接続損失を抑える新機能を搭載しています。

端面角が大きい場合の接続損失 : 3°< θ < 5

*G.652をITU-T規格によるカットバック方式で測定した結果です。
平均接続損失は環境条件や光ファイバの特性により変化します。

2. リアルタイム放電コントロール

放電は使用環境の影響を大きく受けます。
90S+は放電中の光ファイバ発光強度を解析し、適切に放電条件を制御することで、低損失接続を実現します。

3. 光ファイバ種別に応じた放電コントロール

最適な接続条件は光ファイバ種類に応じて違います。90S+はセットされた光ファイバを自動で判別し、その光ファイバの種類に応じた最適な接続条件で融着接続を行います。

左:G.652-右:G.651

左:G.652-右:G.657

光ファイバカッタとの連携

1. 切断刃自動回転機能

90S+は無線通信機能を搭載しています。光ファイバカッタCT50との双方向通信により、CT50の切断刃の状態をリアルタイムで管理しています。融着接続の光ファイバ端面角度検査時に端面角エラーが頻発した場合、90S+は切断刃が摩耗したと判断し、CT50の切断刃ポジションを自動で回転させます。
また、90S+はCT50を2台まで制御可能なため、接続工程で2台同時にご使用いただけます。

2. 切断刃管理機能

90S+のモニタ画面で、現在の切断刃のポジションおよび各ポジションにおける光ファイバ切断本数を管理することができます。また切断刃を使い切ると90S+のモニタに交換メッセージを表示します。

確かな接続品質

Active Blade Management TechnologyとActive Fusion Control Technologyを一緒にご使用いただくことで、高い接続損失の発生を減らし、融着接続作業のやり直しを最小限に抑えることが可能です。

下のグラフは光ファイバ切断時の不良(端面角度が大きい、端面形状が悪い、切断できない)の発生頻度を示しています。切断刃が摩耗すると、端面角エラーの発生頻度が上昇します。Active Blade Management Technologyは、この端面角エラーの増加ポイントを検出し、切断刃を未使用のポジションに自動で回転させます。Active Blade Management Technologyが、端面角エラーの頻発を抑える一方、切断刃の回転前に悪い端面が発生した場合は、Active Fusion Control Technologyにより、端面の状態に応じて最適な接続条件で融着接続を行うことで、高い接続損失の発生を抑えます。

融着接続作業時間の短縮

1. 風防/加熱器クランプ自動開閉

90S+は接続作業時間の短縮を実現するためのサポート機能として、風防/加熱器の自動開閉機能が搭載し、融着接続機に触れずにファイバを動かすだけで融着接続から補強部加熱までの作業を完了することができます。

風防自動開閉

2. 簡単な補強スリーブ位置決め

シースクランプ外側から融着接続点までの距離が30mmで設計されていますので、融着接続後にシースクランプ外側の位置で光ファイバを把持して取り出し、指の位置まで補強スリーブを移動させるだけで60mm 補強スリーブの中央部と融着接続点を簡単に合わせることができ、作業の不慣れな人でも短時間で加熱器に正確にセットすることができます。

簡単な補強スリーブ位置決め

加熱器クランプ自動開閉

3. ファイバ押さえクランプ

シースクランプには融着接続時間高速化のために自動開放が備わっています。融着接続後のシースクランプ自動開放時、融着接続された光ファイバの飛び出しを防ぐ、ファイバ押さえクランプを搭載しています。ファイバ押さえクランプは低把持力で光ファイバを押さえているため、融着接続後に光ファイバを取り出す際は、光ファイバに負担を与えず取り出せる構造になっています。

ファイバ押さえクランプ

4. 融着接続作業時間の短縮

これらの機能により、90S+は以前のモデルに比べて融着接続作業時間を50%短縮できます。

使いやすさの向上

1. キャリングケース

90S+のキャリングケースは、作業環境に合わせて様々な使い方ができます。キャリングケースの蓋を開けて、そのまま即座に融着作業開始が可能な他、キャリングケース上部が作業台となり融着接続機、工具をセットした接続作業が可能な設計になっています。また、キャリングケースから作業トレイを取り出した融着接続作業も可能です。

2. 作業トレイ

90S+のキャリングケースは、作業環境に合わせて様々な使い方ができます。キャリングケースの蓋を開けて、そのまま即座に融着作業開始が可能な他、キャリングケース上部が作業台となり融着接続機、工具をセットした接続作業が可能な設計になっています。また、キャリングケースから作業トレイを取り出した融着接続作業も可能です。

3. ルースチューブ対応

90S+のシースクランプは、ルースチューブファイバ接続に対応し、ルースチューブを把持するための突起部を備えています。指でスイッチの位置を切換えることにより、ワンタッチで突起の出し入れが可能です。

4. 工具不要電極棒と照明ランプ

90S+は電極棒交換時に、工具を使わずに手でネジを回して簡単に交換することができます。

電極カバーは透過性の高い材料を使用しているため、照明ランプの光がV溝部まで良く届きます。また、シースクランプ蓋が照明ランプの反対側に開くため、ファイバセット部がシースクランプ蓋の影にならず、ファイバセット部の視認性が向上しています。

70S+(旧製品)

90S+

広い照明範囲