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クラッド調心融着接続機
41S+ Kit

41S+は放電制御機能を搭載し、融着接続前の切断端面状態に応じて最適な放電制御を行う機能や、放電時の光ファイバ熱発光強度を分析しリアルタイムで放電制御を行う機能により低損失接続を実現します。
また、無線通信による光ファイバカッタCT50との双方向通信により、光ファイバカッタ切断刃の状態を管理することで、より安定した低損失接続が可能となり、融着接続のやり直し作業低減に貢献します。
さらに、特別な操作なしで補強スリーブの位置を調整することができる「補強スリーブ位置決め機構」を持つシースクランプを搭載しています。

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特長

自動放電条件制御

1. 端面状態に応じた放電コントロール

接続損失が大きくなる原因の一つに、光ファイバ切断時の 端面不良が挙げられます。41S+は接続前に左右の光ファイバ切断面の状態を解析し、最適な放電条件で接続することで、接続損失を抑える新機能を搭載しています。

端面角が大きい場合の接続損失* : 3°< θ < 5°

*G.652をITU-T規格によるカットバック方式で測定した結果です。
接続損失は環境条件や光ファイバの特性により変化します。

2. リアルタイム放電コントロール

放電は使用環境の影響を大きく受けます。
41S+は放電中の光ファイバの熱発光強度を解析し、適切に放電条件を制御することで、低損失接続を実現します。

放電時の熱発光強度を分析

光ファイバカッタとの連携

1. 切断刃の自動回転機構

41S+は無線通信機能を搭載しています。光ファイバカッタCT50との双方向通信により、CT50の切断刃の状態をリアルタイムで管理しています。融着接続の光ファイバ端面角度検査時に端面角エラーが頻発した場合、41S+は切断刃が摩耗したと判断し、CT50の切断刃ポジションを自動で回転させます。

2. 切断刃管理機能

41S+のモニタ画面で、現在の切断刃のポジションおよび各ポジションにおける光ファイバ切断本数を確認することができます。また切断刃を使い切ると41S+のモニタ上に切断刃の交換メッセージを表示するため、適切なタイミングで切断刃を交換することができます。

確かな接続品質

Active Blade Management TechnologyとActive Fusion Control Technologyを一緒にご使用いただくことで、高い接続損失の発生を減らし、融着接続作業のやり直しを最小限に抑えることが可能です。

下のグラフは光ファイバ切断時の不良(端面角度が大きい、端面形状が悪い、切断できない)の発生頻度を示しています。切断刃が摩耗すると、端面角エラーの発生頻度が上昇します。Active Blade Management Technologyは、この端面角エラーの増加ポイントを検出し、切断刃を未使用のポジションに自動で回転させます。Active Blade Management Technologyが、端面角エラーの頻発を抑える一方、切断刃の回転前に悪い端面が発生した場合は、Active Fusion Control Technologyにより、端面の状態に応じて最適な接続条件で融着接続を行うことで、高い接続損失の発生を抑えます。

 

使いやすさの向上

1. 簡単な補強スリーブの中心だし

41S+は「補強スリーブ位置決め機構」を搭載しています。シースクランプ外側から融着接続点までの距離が30mmで設計されているため、融着接続後にシースクランプ外側の位置で光ファイバを指でつまんで取り出し、指に当たる位置まで補強スリーブを移動させるだけで、60mm補強スリーブの中央部が融着接続点の真上に来ます。目視で補強スリーブ位置を調整する必要はありません。

2. 汎用加熱器

多心融着接続機41S+は小型補強スリーブ(FPSシリーズ)から最大直径6mmまでのドロップ/インドアケーブル用補強スリーブを加熱収縮することが可能です。

最大直径6mmまで加熱収縮可能

3. 消耗部品交換の簡易化

3-1 工具不要の放電電極棒交換

41S+の放電電極棒は、固定ネジと一体化されていますので、工具を使わずに手でネジを回して電極棒を簡単に交換可能です。

工具無しで電極棒交換可能

3-2 クランプアームと切断刃の交換

The CT50 fiber cleaver has a user replaceable blade and rubber clamps – there’s no need to send the device to a service center for blade or clamp replacement.

クランプアームの交換

切断刃の交換

4.キャリングケース

41S+のキャリングケースは、作業環境に合わせて様々な使い方が可能です。キャリングケースの蓋を開けて、そのまま即座に融着作業開始ができる他、標準添付の作業トレイを取り出して融着接続作業をすることも可能です。

5. 作業トレイ

作業トレイは、引き出し構造のため作業スペースの拡張が可能です。また、脱落しにくいロック機構付きのアルコールポット置きを備えるなど、融着接続作業をサポートする機能を有しています。