選択機種 光ファイバカッタCT08 CT08 刃高調整方法 このビデオを見る 刃高調整の必要性 切断刃、クランプアームの交換後は、切断刃の高さが変動し、適正な高さではなくなっています。このため、切断できない/端面角が悪い等の不具合が発生するため、刃高調整を行う必要があります。 刃高調整のタイミング タイミング ・切断刃交換後 ・クランプアーム交換後 ・クランプゴム、マクラ部、切断刃の清掃実施後、端面角が悪い場合 ・ 新しい切断刃の位置でも端面角が悪い場合 注意:刃高調整を行うには専用工具(替刃交換キット)が必要になります。 切断刃の交換後 クランプアームの交換後 清掃後、又は新しい切断刃位置で端面角が悪い タイミング ・切断刃交換後・クランプアーム交換後・クランプゴム、マクラ部、切断刃の清掃実施後、端面角が悪い場合・ 新しい切断刃の位置でも端面角が悪い場合 注意:刃高調整を行うには専用工具(替刃交換キット)が必要になります。 切断刃の交換後 クランプアームの交換後 清掃後、又は新しい切断刃位置で端面角が悪い 必要な関連工具 刃高調整手順 1. 切断確認には、単心用ファイバホルダ、又はファイバプレートをご使用ください。 2. 刃高調整に入る前に以下を確認してください。 3. 刃高調整は全部で9工程あります。 前工程 ①アジャスタ固定ネジを緩めます。(半回転程度)※緩めすぎるとネジが外れてしまいます。 ※刃高調整時の切断レバー位置はどこでも調整可能。 ①アジャスタ固定ネジを緩めます。(半回転程度)※緩めすぎるとネジが外れてしまいます。 ※刃高調整時の切断レバー位置はどこでも調整可能。 ②調整用レンチを使いアジャスタを、反時計回りに半周180°まわし、刃高を低い状態にします。 ※調整用レンチはネジの六角穴の奥まできちんと差し込んでから回してください。 ②調整用レンチを使いアジャスタを、反時計回りに半周180°まわし、刃高を低い状態にします。 ※調整用レンチはネジの六角穴の奥まできちんと差し込んでから回してください。 ③調整用レンチを一旦取り外し、ケースを光ファイバカッタの左手前にセットします。 そして調整用レンチを斜め45°になるようにアジャスタへ差し込みます。 調整用レンチ アジャスタ 調整用レンチが約45°になるように差し込む 目盛り付きケース ③調整用レンチを一旦取り外し、ケースを光ファイバカッタの左手前にセットします。 そして調整用レンチを斜め45°になるようにアジャスタへ差し込みます。 調整用レンチが約45°になるように差し込む 刃高調整手順 ④斜め45°に調整用レンチを差した状態で刃高確認(光ファイバが3回連続切れないこと)を行います。 口出しした光ファイバを光ファイバカッタにセットして、3回連続切断して下さい。 切れない状態 ・・・ 1本でも切れ残りがある 切れる状態 ・・・・・ 全心線切れる ④斜め45°に調整用レンチを差した状態で刃高確認(光ファイバが3回連続切れないこと)を行います。 口出しした光ファイバを光ファイバカッタにセットして、3回連続切断して下さい。 切れない状態 ・・・ 1本でも切れ残りがある 切れる状態 ・・・ 全心線切れる もし光ファイバが3回中1回以上切れる場合は 3回連続で光ファイバが切れなくなるまで、調整用レンチを1目盛りづつ反時計回りに回して刃高を下げて下さい。 切れない状態 ・・・ 1本でも切れ残りがある 切れる状態 ・・・・・ 全心線切れる ※目盛りの端まで使いきった場合、 再度元の調整用レンチを差した付近に差しなおして作業を続けて下さい。 もし光ファイバが3回中1回以上切れる場合は 3回連続で光ファイバが切れなくなるまで、調整用レンチを1目盛りづつ反時計回りに回して刃高を下げて下さい。 切れない状態 ・・・ 1本でも切れ残りがある 切れる状態 ・・・全心線切れる ※目盛りの端まで使いきった場合、再度元の調整用レンチを差した付近に差しなおして調整作業を続けて下さい。 ⑤光ファイバが3回連続で切れない場合、刃高を徐々に高くして、最適な刃高を探します。 3回連続切断できるようになるまで調整用レンチを1目盛りづつ時計回りに回して刃高を上げて下さい。 3回中1回でも切れなかった場合は刃高を1目盛り上げて、再度連続3回の切断確認を行って下さい。 ※目盛りの端まで使いきった場合、 再度元の調整用レンチを差した付近に差しなおして調整作業を続けて下さい。 ⑤光ファイバが3回連続で切れない場合、刃高を徐々に高くして、最適な刃高を探します。 3回連続切断できるようになるまで調整用レンチを1目盛りづつ時計回りに回して刃高を上げて下さい。 3回中1回でも切れなかった場合は刃高を1目盛り上げて、再度連続3回の切断確認を行って下さい。 ※目盛りの端まで使いきった場合、再度元の調整用レンチを差した付近に差しなおして調整作業を続けて下さい。 ⑥3回連続で切断できるようになった後 調整用レンチをアジャスタから一旦取り外し、矢印の方向へ12目盛り分回せる位置に 調整レンチをセットしてください。⑦調整用レンチを12目盛り分時計周りに回し、刃高を上げてください。 ⑥調整用レンチを12目盛り分回せる位置にセット ⑦矢印の方向へ12目盛り分回す ⑥3回連続で切断できるようになった後 調整用レンチをアジャスタから一旦取り外し、矢印の方向へ12目盛り分回せる位置に調整レンチをセットしてください。⑦調整用レンチを12目盛り分時計周りに回し、刃高を上げてください。 ⑥調整用レンチを12目盛り分回せる位置にセット ⑦矢印の方向へ12目盛り分回す 後工程 ⑧アジャスタ固定ネジを六角レンチで締め、アジャスタが回転しないよう固定して調整終了です。 ※刃高調整後、融着接続機を使用した端面角の確認をお勧めします。 ⑧アジャスタ固定ネジを六角レンチで締め、アジャスタが回転しないよう固定して調整終了です。 ※刃高調整後、融着接続機を使用した端面角の確認をお勧めします。 ⑨目盛りシールの貼り付け(切断刃交換時のみ) 古い目盛りシールを剥がし、新しい➊目盛りシールの➋目盛りシール初期位置を➌ネジ頭凹部に合わせて貼りつけます。 刃の高さ調整終了です。 ⑨目盛りシールの貼り付け(切断刃交換時のみ)古い目盛りシールを剥がし、新しい➊目盛りシールの➋目盛りシール初期位置を➌ネジ頭凹部に合わせて貼りつけます。刃の高さ調整終了です。 Back