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多心融着接続機
90R シリーズ

90Rシリーズは、多心光ファイバを一括で融着接続が可能な多心融着接続機です。
また、標準構成品の交換用V溝はお客様ご自身で取り外し、取り付けが容易で、接続心数に合わせた最適な専用機としてご使用頂けます。

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ラインナップ

 90R490R1290R16
外観
融着接続可能な
光ファイバ心数

~4心

~12心

~16心

特長

最先端機能

1. ファイバ間隔にあわせてV溝交換

90RはV溝をお客様ご自身で取付け、取外しが可能です。
これにより90Rは被覆径250μm /ファイバ間隔250μmテープに加え、被覆径200μm /ファイバ間隔200μmテープも、V溝交換で適用可能です。交換用V溝には、放電安定化処理を施した電極棒がついているため、V溝交換後すぐに融着接続作業を行うことが可能です。

2. メンテナンス性の向上

融着接続時に溶けたガラスやゴミがV溝上に堆積すると軸ズレが発生し、融着接続時の高い接続損失の原因となります。接続現場においてV溝清掃で軸ずれの問題を解決できない場合は、標準添付のスペアV溝と交換することで、軸ズレ問題を解決しすぐに接続作業を再開できます。

3. 汎用ファイバホルダ

ファイバホルダFH-70シリーズは、厚さ0.3mm/0.4mmテープや、被覆径200μmまたは250μmの間欠固定テープSpider Web Ribbon(SWR)など、さまざまな種類のテープに対応可能です。FH-70シリーズは、ファイバ接地面がV溝形状(250µm間隔)となっているため、SWRの整列がより容易な構造となっています。

4. ピッチ変換ホルダ

ピッチ変換ファイバホルダFH-70-12PCを使用することで、被覆径200μmの光ファイバを、250μm間隔に容易に整列することが可能です。

5. 単心集合工具

単心集合工具RT-02は、12本の単心光ファイバを容易に単心集合することが可能な工具です。単心集合用の接着剤は不要で、RT-02に設置したファイバホルダに、そのまま単心光ファイバをセットできます。ファイバ挿入時は、RT-02に表示されている被覆色ラベルのスロットに、順序を気にせず同被覆色の光ファイバを挿入するだけでセットできます。適用被覆径は、200μm ~250μmで、FH-70-12PCとセットで使用することで、被覆径200μmの単心光ファイバを250μm間隔に変換・集合することが可能です。

6. 多心融着接続に必要な工具

使いやすさの向上

1. キャリングケース

90Rのキャリングケースは、作業環境に合わせて様々な
使い方が可能です。キャリングケースの蓋を開けてすぐに
作業開始が可能な他、蓋を閉じた状態でも上蓋面を作業台として使用できます。

2. 作業トレイ

作業トレイの下部には、大容量の収納用引き出しが左右2箇所にあり、工具類やバッテリパックを収納可能です。
また、作業トレイは分割することができるため、狭所作業などの環境にあわせて、ご使用いただけます。

自動放電条件制御

90RはACTIVE FUSION CONTROL TECHNOLOGYを搭載しています。
本機能は、多種多様な光ファイバの安定した融着接続をサポートします。

1. リアルタイム放電コントロール

90Rは、放電時の光ファイバ発光輝度を分析し、リアルタイムで放電制御を行います。作業環境が変化した場合も、適切な放電熱量を光ファイバに加えることで、安定した接続品質を実現します。

 

2. V溝間隔・光ファイバ心線数自動判別

90Rは光ファイバ心線数と装着されているV溝種類(4心/8心/12心)を自動で判別し、最適な接続条件で融着接続を行います。

250µm 間隔 12心テープ

200µm 間隔 12心テープ

単心光ファイバ

光ファイバカッタ/多心ファイバストリッパとの連携

1. 切断刃の自動回転機能

90Rは無線通信機能を搭載しています。光ファイバカッタCT50との双方向通信により、CT50の切断刃の状態をリアルタイムで管理します。融着接続時の端面角度検査時に、端面角エラーが頻発した場合は、90Rは切断刃が摩耗したと判断し、CT50の切断刃ポジションを自動で回転します。
CT50は90Rに最大2台まで通信でき、2台同時にご使用いただけます。

2. 切断刃の管理

90Rは現在の切断刃のポジション、刃高位置および、各ポジションにおける光ファイバ切断本数を管理しており、モニタ画面でデータ確認することができます。また切断刃を使い切るとモニタ画面に交換メッセージを表示します。

3. 多心光ファイバストリッパの管理

90Rの接続モード変更時は、多心光ファイバストリッパRS03の各種設定も無線による相互通信で連動して自動的に切り替わります。また、90Rの接続モード設定メニューで、RS03の加熱温度や加熱時間の設定が可能です。